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攻撃開始のタイミング

攻撃開始のタイミングその1「セット・レディ・ハット・ハット・ハット」で攻撃を開始する方法は、最初は難しいかもしれません。攻撃側のスタートがそろわないでしょう。それは、スタート違反の反則です。なので、最初は、単純に、「位置について、用意、ドン」で良いかもしれません。「ドン」が聞こえたら、センターはクォーターバックにボールを渡します。ただしこの方法だと、守備側にいつ攻撃が開始されるかわかってしまいますが、反則を取られるよりは良いでしょう。

攻撃開始のタイミングその2
作戦会議を終了したら、作戦で決めた、自分の位置に移動します。特にセンターはいち早くボールのところに行きます。クォーターバックは、作戦会議の「時間超過違反」にならないように、「位置について」と、このタイミングで叫び、みんなを早く所定に位置に付かせるようにします。

チームメイトが所定の位置に付いたことを確認したクォーターバックは、「用意」と叫びます。「用意」が聞こえたら、チームメイトは、静止します。それは、陸上競技の100メートル走で、「用意」でお尻をあげて静止するのと全く同じで、静止できないと、反則になります。また、クォーターバックも、センターからの後ろパスを取る体勢をとって静止します。そして、クォーターバックは「ドン」と叫び、センターはボールをクォータバックに渡すことで、攻撃が再開します。

ここで初心者が間違えやすいのは、「用意」を言ったあとで、審判がホイッスルを鳴らしてくれて、それでセンターがボールを渡すのではないか、と思ってしまうのです。そうではなく、あくまでも、クォーターバックが自分のタイミングで、「ドン」と叫びます。


攻撃開始のタイミングその3
ただし、これだと、守備側にもボールを渡すタイミングがわかってしまうので、「位置について、用意、ドン」、英語にすれば、「セット、レディ、ゴー」をやめます。「セット、レディ、ハット、ハット、ハット」とします。アメリカンフットボールらしくなってきましたね。

「セット、レディ」までは同じ意味ですが、次の「ハット、ハット、ハット」は、何回目の「ハット」が聞こえたらセンターはクォーターバックにボールを渡すかを、作戦会議で決めておくのです。そうすれば、守備側には攻撃開始のタイミングがわからず、一歩先んじることが出来ます(最も、100メートル走のように、早くスタートを切れば良いというものでもありません。「時間差」でスタートするのも一つの作戦ではあります)。たとえば「暗号2」と言えば、2回目のハットでスナップするぞ、ということです。

ただし、これは、チームメイト全員が理解してやらないと、暗号を間違えたり忘れたりすると、スタートが合わずボールよりも先にスタートしてしまって、「スタート違反」の反則を取られます。だから、最初は、「セット、レディ、ゴー」でも構わないでしょう。ただ、こういう号令の仕方があるということも知っておいてください。


さらに詳しい解説(攻撃開始時に起こしやすい反則)はこちら

 

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