| フラッグフットボールは、ラグビーと同様に楕円形のボールを運んで一定のポイントを超えると得点できるスポーツです。 |
野球のように攻撃と守備がはっきり分かれているスポーツでもあります。野球が3回アウトになると攻撃と守備を交代するように、フラッグフットボールも3回の攻撃(キディ・ジュニアは4回)のうちボールの位置が、フィールドの半分の距離に達しないと、攻守を交代します。フィールドの半分に達した場合、さらに攻撃権が与えられ、次に3回の攻撃(キディ・ジュニアは4回)で、ボールを持った選手がゴールラインに入ると点数になります(タッチダウン)。これが基本的なルールです。
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攻撃方法を大きく二つに分けると、手渡されたボールを選手が持って前進する行為(ランプレー)と、プレーご毎に1回だけ許される前方の選手に投げる行為(パスプレー)に分かれます。
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スタイルの特徴は、名前の由来にもなっているように、選手が2本のフラッグが着いたベルトをつけることです。腰に着けたフラッグを取られないように、ディフェンスを避け、ゴールラインを目指しボールを運ぶのが、フラッグフットボールです。フラッグを取ることで、選手同士の失態接触を避け、より安全にゲームができるように配慮されています。
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このスポーツの考え方をお話しします。大抵の競技は、よーいドンと決められたらそこで始まります。フラッグフットボールは、笛が鳴ってから決められた時間以内にはじめればOK、すぐに動きなさいということではありません。
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笛が鳴ると、攻撃側はまず作戦会議をします。こういう風に動いて、こうやって攻めよう、そしてこのタイミングでスタートしよう等々を、「ハドル」とい作戦会議で決めます。
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| 今から始めていいよ、と言われた段階から自分たちで知恵を絞って自由に考え、行動する。そして、検証して再度、行動に移す。この作業を究極的に取り入れたスポーツが、フラッグフットボールです。立案、実行、検証の作業は、1ゲームの中で30回以上繰り返されます。 |
| 今の社会の子供たちは、「これはしてはいけません」とか「しなければいけません」とか、行動を強制することが多いように思います。これでは自分で物事を「考える」、あるいは「考えさせられる」という余裕が生まれません。やってはいけないことだけ強制させられる。手を洗わないとバイ菌を食べてしまうから、おなかが痛くなる、だから手を洗いなさい、という大人の考えが少ないと思うのです。 |
| 最近フラッグフットボールを授業に採用している小学校が増えてきました。「短時間に自分たちで考え、作戦を立てて、実行する」ということが「教育的に有意義」であるということで採用されたわけです。 |
体育の時間に、「お客さん」と呼ばれる子供がいるそうです。授業中、グラウンドに立っているだけで、ほとんどゲームに参加しないという子供を無くすべきだと思います。チームワークとはみんなで仲良くすることよりも、どうすればチームで最大限の効果を発揮できるか、小学生のレベルで言えば、いかに運動を得意とする子が、不得意な子の能力を引き出せるか、または運動を得意とする子が、不得意な子と一緒にいることで皆が向上することであり、私たちの社会でも問われる問題でもあります。
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| フラッグフットボールは、背の高い子も低い子も、足が速くても遅くても、みんな平等にゲームに参加し、自分たちで作戦を話し合い、実行するスポーツです。みんなで平等に、考え、行動し、再び考えること、それを「自由」という言葉に置き換えてみてはいかがでしょう。「自由」なことは、与えられることではなくて自分たちで考えて行動すること。それが「自由の国」アメリカからやって来た、フラッグフットボールの原点だと思うのです。 |