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| ●アニメ「アイシールド21」で人気爆発のアメリカンフットボール。そのアメリカンフットボールの危険性を無くして作られたのが、フラッグフットボールです。 |
■ フィールド図 ■ | ●アメリカンフットボールは、ボールを持って走れて、相手のゴールゾーンの中に入るか、相手のゴールゾーンの中で、味方からの前パスをノーバウンドでキャッチできれば得点(タッチダウン〜6点)というスポーツです。 |
 | 相手ゴールゾーンの中で、味方からのパスをキャッチできれば、それだけで得点(タッチダウン)だ! |
| ●さらにアメリカンフットボールは、コンタクト・スポーツ(格闘球技とでも言いましょうか)であり、ボールを持ってゴールゾーン目指して走っている人をタックルしてぶっ倒して前進をストップさせる訳ですが、危険なのでそのタックルの代わりに、プレ−ヤー全員の腰にフラッグ(フラッグの写真はこちら)を装着して、ボールを持っている人のフラッグを取ったら「タックル成立」にしたのがフラッグフットボールです。 |
 |  | | ■ 守備選手はボールを持った相手選手のフラッグを取りに行く。取れたらファインプレーだ! |  |  | | ■ ボールを持った選手は、自分のフラッグが取られないように、走って、方向変換して、逃げる! |
| 1.ゲームの開始 |
先攻後攻をじゃんけんで決めます。最初は、自分たちのゴールゾーンと、フィールドの真ん中に書かれたスタートラインの交点にボールが置かれて、そこから攻撃を開始します。つまり、「ゼロからのスタート」と言うわけです。 |
| 2.ハドルとスクリメージ |
攻撃する前に作戦会議(ハドル)を行い、作戦を決めます。 そして「スクリメージ」を組みます。ラグビーのスクラム(スクラメージ)にあたるもので、ボール一個分だけ離れて、相撲の「しきり」のように攻守プレーヤーが、にらみあいます。この分かれ目が言わば「攻守境界線」となります。 |
| 3.攻撃の開始 |
●攻撃側のプレーヤーの一人が、しゃがんでボールを持ちます。この人を「センター」と言います。センターが股の間から、センターの真後ろにいる人(クォーターバックと言う)にパス(スナップと言う)することにより攻撃が始まります。スナップされるまでは、攻守ともに、「攻守境界線」を越えてはいけません。ただし、スナップされたら、攻守境界線は消滅し、自由に相手側に侵入することが出来ます。
 | | ●青いユニフォーが攻撃側、赤いユニフォームが守備側。しゃがんでボールをつかんでいるのがセンター。その後ろでセンターの股間に手を持って行ってるのがクォーターバック。ボールの両端を通っている点線が「攻守境界線」。線と線の間は、言わば「中立地帯」。この点線は「架空の線」で、実際のフィールドには書かれていない。 |
●いつスナップするかは攻撃チームだけが知っています。「セット・レディー・ハット・ハット・ハット」とクォーターバックが「シグナルコール(号令)」を大きな声で言い、どの「ハット」が聞こえたらスナップするかを、ハドルで決めておきます。
●センターからボールを受けたクォーターバックは、自分でそのまま走っても良いし、味方にパスしても良いし、それはハドルで決めます。
スナップの写真解説はこちら 走っているときのボールの持ち方はこちら
この部分のもっと詳しい、攻撃開始のタイミング」はこちら、「攻守境界線の反則」はこちら・・・・ただし!・・・
■まずは、このページを最後まで読んで、先に、フラッグフットボールの全体像をつかんでから読むことをお勧めします。「スナップの写真解説」はすぐに見て良いです。 |
| 4.攻撃の終了 |
スナップ後、ボールを持って走っている人のフラッグが相手に取られたら、「一回目の攻撃」はおしまい。ただし、ここで攻守交代とはなりません。 |
 |  | | ●ボールを持った選手が守備側の選手にフラッグを取られると攻撃終了 | ●ボールを持った選手がフィールドの外に出ると攻撃終了 |
■ これは、「アメリカンフットボールの父」と言われるウォルター・キャンプの「前進した努力を出来るだけ認めてあげよう」という「精神」が反映されています。
■ アメリカンフットボールも、タックルされても「相手ポール」とはなりません。フラッグフットボールも、フラッグを取った方のボールとはならず、その場所に一番近いスタートライン上にボールを置き、スクリメージを組んで再び攻撃が出来るのです。
■ また、フィールドから出た場合も、この「精神」に照らし合わせれば、サッカーやバスケットボールのように「相手ボール」とはならず、そこまで前進した努力を認め、一番近いセンターライン上から「次の攻撃」ということになるのです。
■ それは、アメリカンフットボールが陣取りゲームであり、少しでも「西」へ進もうとしたアメリカの開拓者精神も反映されているからでしょう。 |
● ただし、ラグビーはタックルされて倒されたらボールを放すことによってゲームは続けられますが、アメリカンフットボールでは、前進する限りいつまでもボールを持ち続けられることになりますから、ボールを確保したらタッチダウンになってしまうので、「攻撃の切れ目」が無いですよね。
● それではつまらないので、途中で攻守交代となるような、今度は守備チームの努力も認めるルールが無いと不公平ですよね。 |
● そこで、最初に先攻チームは、命(攻撃する権利)を4つ持って開拓(攻撃)し始めます。そして、一度フラッグが取られたりフィールドの外に出たりすると、一つ「命」が無くなり、タッチダウンする前に4つの「命」が全部無くなったら攻守交代、となります。今度は「守備チームの努力」も認めてあげます。ここらへん、コンピューターゲームにも似ていますね。
ここまでの部分のもっと詳しいこと(攻撃の終了・再開)はこちら・・・・・・ただし!・・・
● まずは、このページを最後まで読んで、先に、フラッグフットボールの全体像をつかんでから読むことをお勧めします。 |
| 5.ファーストダウン獲得(命がよみがえる地点) | とは言っても、命4つではなかなかタッチダウン出来ません。点が入らないとつまらないですよね。「無くなった命がよみがえる地点」を作りましょう。ゴールゾーンとゴールゾーンの中間線(ハーフライン)を引きます。 |
| 相手のゴールゾーン | | ハーフ | 自分たちのゴールゾーン | | | ライン |
| ● 4回の攻撃のうちにハーフラインを越えれば、越えて攻撃が終わった場所から、再びもう4回連続して攻撃することが出来ます。このことを「ファーストダウン(一回目の攻撃)を獲得する」、と言います。つまり、ここ(ハーフライン)が、「命がよみがえる地点」であり、ここを越えれば、無くなった命が元どおりになる、ということです。そしてここからはタッチダウンを目指します。もちろん、4回の攻撃でハーフラインを越えられなければ攻守交代です。 |
| ● 相手のゴールゾーンが最終的な目標とすれば、ハーフライン(命がよみがえる場所)は、「当面の目標(必須前進距離)」になるわけです。 |
| ● 攻撃チームは、一発タッチダウンを狙うか、地道にファーストダウンを獲得しながらタッチダウンを狙うか、状況を考えながら攻撃します。 |
| 6.「前パス」の制限ルール | ●(1) 前パスは、1回の攻撃で1回だけしか投げることができません。つまり、前パスをキャッチしたプレーヤーが味方にまた前パスを投げるのは禁止です。他の球技とずいぶん違いますね。 |
| ●(2) 前パスは、ノーバウンドでキャッチできないと「パス成功」、つまりその地点までの前進が認められません。ノーバウンドでキャッチできずに、地面にボールが落ちてしまったら、「前パス失敗」となり、一回の攻撃はおしまいで、スナップした地点から、次の攻撃を始めます。前パスを取り損なったら、命が一つ無くなるという、とても厳しいルールです。 |
| ●(3) 前パスは、「攻守境界線」の手前からしか投げることが出来ません(越えて投げることは出来ません)。とても厳しい制約ですね。初心者の方は、ついつい、攻守境界線を越えて投げてしまうんです。 |
| ■ 元々アメリカンフットボールはラグビーから生まれたスポーツなので、最初はラグビー同様、前パスは禁止でした。それが少しずつ前パスを投げることが許されるようになってきての「制約」が今も残っているのです。これから将来、バスケットボールやハンドボールのように、前パスを何回やっても良い、という「ルール変更」には多分ならないでしょう。この「制約」があるからこその「フットボール」であり、その制約の中に「フットボール」の楽しさがあるからです。 |
■ 横や後ろへのパス・手渡しも、「攻守境界線」を越えて行うことは出来ませんが、手前なら何回でもできます。 ボールの投げ方・キャッチの仕方はこちら
ここまでの部分のもっと詳しいこと(パスのルール)はこちら・・・・・・ただし!・・・
● まずは、このページを最後まで読んで、先に、フラッグフットボールの全体像をつかんでから読むことをお勧めします。 |
| 7.インターセプト(相手のパスを横取り) | ● 守備チームは、ボールを持っている人のフラッグを取って前進を最小限にくい止め、タッチダウンやファーストダウンを獲得させないようにして攻守交代を狙います。
● また相手のパスを空中で横取り(インターセプト)すれば、タッチダウン目指して走ります。タッチダウンできなくても前進が終了した地点で、攻守交代です。相手に攻撃権が残っていても(命が残っていたとしても)、攻守交代です。
● インターセプトできれば、相手チームの命を全部、瞬時に無くしてしまうことができるので、いわば、攻撃側の「ファーストダウンの獲得」に相当すると言えるでしょう。 |
| | ●パスキャッチか、インターセプトか。その結果は天と地ほどの差があるぞ。 |
ここまでのことが、フラッグフットボールの基礎的なルールです。どうです?おもしろそうだと思いませんか?
もう少し詳しい解説(まだ説明していないルールと、もう少し詳しい解説)が読みたい方はこちら |
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